日本で購入できるバイアグラは日本ファイザー製薬の正規医薬品であるバイアグラ25mgと50mgの2種類となります。しかし、海外の正規医薬品は、この2種類の他に100mgも認可されています。
日本でバイアグラ100mgを入手する方法は、個人輸入で海外から購入するという方法のみとなります。
個人輸入は手軽に、安価で購入できるという利点はありますが、用途容量がわからないで服用する方や気づかずに偽造品を購入してしまう恐れが非常に高い確率であります。
個人輸入で海外から購入できるバイアグラは25mgと50mgと100mgしかありませんが、中には200mgや300mgと書かれている偽造品も存在します。
見た目はどちらが本物なのか全くわからないほど精巧に作られていたり、シルデナフィルの含有量が承認されている用量より多い・少ない、全く含有していない、他の成分や不純物が含まれているものもあります。
個人輸入利用者のほぼ全員が、インターネットで偽造品バイアグラが出回ってると認識しているにも関わらず、インターネットでバイアグラを購入しています。
購入者の殆どの方が「自分が購入したバイアグラは本物だ」と思っていますが、2011年に行われた偽造医薬品四社合同調査(※1)の結果を見てみると、実際はインターネットで購入するED治療薬の約55%は偽造品です。
インターネットで購入したバイアグラの偽造品を、本物だと思い込み、気づかずに服用している方が多数いらっしゃるということです。
このような偽造品を服用して健康被害に遭わない為にも、病院や専門クリニックで医師の診断を受けてから、正規医薬品のバイアグラの購入をお勧めいたします。
※1.ファイザー株式会社、バイエル薬品株式会社、日本新薬株式会社、日本イーライリリー株式会社がED治療薬使用者を対象に偽造品ED治療薬に関するインターネット調査を行った
偽造品のバイアグラは世界中で製造されています。中にはとても不衛生な場所で製造されているようなものもあります。
この様な場所で製造されている偽物は何が混入されているかわかったものではありません。
バイアグラの錠剤の青色を出す為に有害な物質を混入させていたり、覚せい剤が混入されていたと報告を受けた例もあります。
この様な偽物を服用してしまいシルデナフィルの含有量が認可されている量ではなく、効果がありすぎて副作用が強く出てしまった、全く効果がなかったなどの報告もありますし、全く違う成分や不純物が含まれているものもあり、どんな症状が起こるのか想像もつきません。
偽物のバイアグラを服用してしまったせいで健康被害に遭われても医薬品副作用被害救済制度(※1)の対象になりません。
一生苦しむ重い健康被害に悩ませられる日々が来るかもしれませんので、後悔する前に今後のことをしっかり考え病院や専門クリニックでのバイアグラ購入するようにしましょう。
※1.処方された薬剤を適正に使用したのにも関わらず、副作用などにより健康被害が出た場合、治療費の一部を負担してもらえる制度
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