心因性EDは、若い人に多いとされています。
なぜ若い人に心因性EDは多いのでしょう?
インターネットが普及されている現状で色々な情報を仕入れられますが、そこで仕入れた情報を元に性行為をしてしまい、まだ性行為になれていない状態での失敗(トラウマ)や性行為自体を楽しめなかった、性行為で失敗したくないというプレッシャーからくるものでしょう。
年齢を重ねるごとに人は精神的にも成長しますし、ストレスの発散方法もわかってきますが、まだ精神的に熟成しきれてないので心因性EDになってしまうのです。
また、仕事や家庭での極度の疲れや精神的にストレスを抱える、性行為で性的興奮を得られない場合などの症状も心因性EDに分類されます。
仕事での失敗や悩み事がある為に、ストレスを受けるとホルモンバランスが崩れてしまったり、神経の性的な興奮がうまくペニス(陰茎)に伝えられないことで、心因性EDになってしまいます。
うつ病や双極性障害、統合失調症などの精神疾患はEDの原因になりやすく、またED患者はうつ病になりやすいという双方向性にあります。
精神疾患により神経のバランスが崩れてしまい、EDの症状が現れます。
特に影響が強いのが、うつ病や統合失調症などの精神疾患の治療に使用する向精神薬です。
向精神薬として使用されているSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)が、中枢神経系でセロトニンを増加させ、性的興奮となるドパミンの作用を抑制されることでEDの症状が現れます。
しかし、向精神薬を服用してる方でも、ED治療薬のほとんどにPDE5阻害という効果がありますのでED治療に効果があります。
効果を実感できないときは、服用中の向精神薬を副作用の少ないものに変更することができないか、主治医に相談してみることも選択肢の一つです。
AVや雑誌などの写真、イラストなどで自慰(オナニー)行為をする場合は、自分自身で気持ちの良い場所がわかるので楽ですし、なにより刺激の強さも調節できますので性行為では亀頭の感覚が鈍くなってしまいあまり気持ちが良くない場合があります。
コンドームを装着するのであれば気持ちよさは更になくなります。
AVやイラストなどでの自慰(オナニー)行為とは違い、性行為の場合は相手がいますので満足させなければならない、というプレッシャーなどもあり、心因性EDになってしまうことがあります。
また、童貞の期間にAVやイラストなどで自慰(オナニー)行為をしていて、初めて性行為をする時に、想像とは違ったなどのギャップで心因性EDになることもあります。
EDにならない為にもリラックスをすることを忘れないでおきましょう。
現在ED患者の原因で一番多いのが心因性EDです。
原因には様々ありますが、彼女や妻がいる方の心因性EDの原因は彼女や妻からの些細な言動だったりにストレスやプレッシャーを感じてしまいEDになってしまいます。
ですから治療方法としては、一人で解決しようとせず専門家への相談やパートナーの理解を得るようにしましょう。
過去のトラウマやストレス、プレッシャーなどで心因性EDになってしまった場合の治療方法にはバイアグラやシアリス、レビトラなどのPDE5阻害薬が有効です。
ED治療薬を服用しての性行為が数回うまくいくと、その後自信に繋がり、ED治療薬を服用せずとも満足のいく性行為ができるようになることもあります。
ED治療薬には血管拡張作用もありますので力強い勃起を期待できます。
この他にも心因性EDの治療方法としては生活態度を改める、食事内容の改善などだけでも改善できることもあります。
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