床オナしすぎてEDになった

床オナのしすぎでEDになることがあります

床オナ、これは今まで数多く紹介したEDの原因の中でも一番に納得いただけるものではないでしょうか。
しかし残念なことに、当の本人は自分がEDである理由がこんなに近くにあることを気づいていない場合が多いのです。
床オナとは、男性がうつ伏せになり腰を動かし、股間を床にこすり付けたり押し付けたりする方法のオナニーです。
これは硬い床に自身の体重をかけて、男性器に刺激を与えるため、手を使ったオナニーよりも強い刺激になります。

さて、本題の「床オナでED」とは一体どういうことなのでしょうか。
普段、床オナを主流にオナニーを行っている男性が、性行為時に中折れをしてしまうケースがあります。これは床オナと性行為の刺激の違いが大きく関係しています。
床オナは先程説明したように、硬い床に自身の体重をかけて腰を動かし、摩擦と圧力で男性器に刺激を与えるオナニーです。それを想像していただければお分かりかと思いますが、これはとても強い刺激が男性器に伝わることになります。
一方、性行為はというと男性器に刺激を与えるのは女性の膣内です。女性の膣内は、とても柔らかく、また膣分泌液により潤いがあるため摩擦が軽減されます。
普段、床オナの強い刺激に慣れてしまっている男性は、性行為時の女性の膣内では刺激が足らず中折れをしてしまうことがあるのです。これが、「床オナでED」の理由です。

この漫画の主人公である男性もまた、床を使ったオナニー、床オナを主流としているようです。
そんな男性は彼女と温泉旅行に行き、ムードもよく性行為を始めたようですが、彼女の膣内に挿入後は刺激が足らず中折れしてしまいます。そして「緊張してたんだ…（ホントはしてないけど）」と嘘の弁解をしています。
その後帰宅し、また床オナをしながら、なぜ、彼女との性行為中に中折れしたのかを考えていますね。この男性もまた、自分が中折れした理由、EDになってしまった理由が「床オナ」だとは気づいていない男性の一人です。

オナニーは男性にとって身近なものです。そんな身近なものであるということと、オナニー中にはしっかり勃起しているということが相まって、まさか床オナが原因でEDになったとは思わないのだそうです。
当クリニックに来られるEDで悩みの方の中でも、お話を聞くと床オナを主流にオナニーをしているという方がいらっしゃいます。
原因がわかっても、EDになってしまっては、ひとりで黙々と「床オナをやめる」ということをしてもなかなか治りにくいものです。
もし、床オナを主流にオナニーを行っている方でEDについてお悩みの方がいらっしゃいましたら、是非一度、当クリニックにお越しいただき、我々にご相談ください。お待ちしております。