EDになったら浮気（不倫）された

EDが原因で浮気や離婚、そんな馬鹿なとお思いでしょうが近年そんな事例が増えているのです。

EDが原因で浮気や不倫に繋がる例は昨今増え続けています。EDの原因により、そのケースは様々です。
例えば、何かと話題になっている「妻だけED」に陥っている場合について。
普段の性行為のパートナーである妻にだけ勃起が上手く起こらないため、男性（旦那）が性欲の解消や性行為の相手を求めて風俗店に通ったり、妻以外の女性と体の関係を持つ不倫行為を行ってしまう問題が生じています。
風俗店については、妻も旦那のEDを理解しており、風俗店へ行くことを容認している場合は問題ないでしょう。
しかし自分の彼氏や夫が自分以外の女性と性行為を行う、というのは大変精神的な苦痛を受けるものですので、「EDかもしれないから他で試そう」なんていう安易な考え方をしてはいけません。
厳しい言い方になってしまいますが「妻だけEDだから浮気（不倫）は仕方ない」という考えは成立しません。
ではどうすればいいんだ、とお悩みの方もいらっしゃると思いますが「妻だけED」は殆どが心因性EDであり、ED治療薬の服用で解決できることが多いです。何度かED治療薬を服用することで性行為に対しての自信が復活し、ED治療薬を飲まずともEDが回復することがあります。

ED治療薬について

当クリニックで処方しているED治療薬の比較表です。自分のEDにはどのED治療薬が合うのか、是非一度ご相談ください。

また、近年増えてきているのが、EDの彼氏・夫を持つ女性が浮気や不倫に至るケースです。
EDといえば男性の病気であり、男性が悩むものという印象が強いですが、EDになってしまった男性本人だけではなくそのパートナーとなる彼女や妻もEDに悩んでいることがあります。

男性側がEDを隠したまま性交渉を断ることが多くセックスレスになってくると、浮気や不倫を疑う女性も多く疑心暗鬼になってしまうことで関係悪化を招くこともあります。男として恥ずかしい、情けないと思っていても、性交渉を断る際に一言自身の悩みを打ち明けてみるのも良いでしょう。
ただし、その場合は積極的にEDに対しての改善・治療をしましょう。
EDを告白したものの、その状態を改善する気がない男性に女性はあまりいい印象を抱きません。「私のことはどうでもいいんだ…」とあらぬ誤解を与えてしまう可能性があります。

女性にとって、性行為はただ単に性欲を発散する行為ではなく、パートナーとの精神的な繋がりを確かめる、愛情を求める行為です。
性行為を行うことで女性は「愛されている実感」や「安心感」を得られます。
セックスレスになりそれらが失われると、「本当に愛されているのだろうか」「もう今後男性に抱かれることはないのでは」と強い不安感に襲われてしまうのです。

もう一度書かせて頂きますが、女性であろうと男性であろうと「EDだから浮気（不倫）は仕方ない」という考えは成立しません。
EDに悩んでいる男性はセックスレスに陥ってしまう前にパートナーにEDであることを伝えて理解を得、積極的に治療に取り組みましょう。
女性の場合は、パートナーである男性の様子がおかしい時、問い詰めるのではなくセックスレスには何か原因があるのか、よく話し合うようにしましょう。愛情はあっても、心因性EDにより勃起が出来ない場合、男性は自信をなくし性行為を拒んでしまうことが往々にしてあるのです。
EDを治療する、EDの治療を勧めることは、未来の浮気や不倫を防ぐひとつの可能性となるかもしれません。本人は「愛情があれば大丈夫」と思っていても、パートナーはそうではない場合もあります。
EDについては是非一度パートナーと相談し合い、改善したい場合は専門クリニックによるED治療を受けた方が良いでしょう。