本日は緊張EDについてご説明します。
読んで字のごとく、緊張によって引き起こされる緊張性(緊張型)EDのことを指します。
緊張性ED患者で一番多いのはまだ20代や30代などお若い方です。
その中でもよくご相談頂くのは「自慰だと大丈夫なのに、いざパートナー(恋人や妻)としようとすると勃起しなくなる」という内容です。
自慰の時には通常通り勃起もして射精まで至れるためEDだということを認識する方は少ないようです。何度も同じようなことが続いて初めて「もしかしたらEDかもしれない」という疑念が芽生えるのです。
自分ひとりで行う自慰では問題なく、パートナーとの性行為の時だけ中折れしてしまう・勃起しない・硬さが足りない、このような症状は緊張性EDから来ていると思われます。
上記項目の中に思い当る項目はありましたか?
もしあったとしたら、それが緊張性EDを引き起こす原因となっている可能性がございます。
自慰の場合いつも通り勃起することが出来るのは、自慰の時は自分ひとりでありパートナーに実際に接することがないため、緊張せずに済むからです。
このような緊張性EDの場合は少量のお酒を飲むことがひとつの解決策になる場合があります。
お酒に含まれるアルコールの作用に、脳や神経などの働きを鈍らせる、というものがあります。少量の飲酒により、いつもは緊張に包まれてしまう脳が鈍り緊張を感じにくくなるためいつものように勃起できることがあります。
しかし、この時に大切なのは決してお酒を飲み過ぎてはいけないことです。
前述したように脳や神経の働きを鈍らせる作用があるため、お酒を飲み過ぎると性的刺激を陰茎へと伝える神経まで鈍ってしまい、逆にEDの原因となってしまいます。
お酒を飲めない方、もしくは少量の飲酒を試してみても上手くいかなかった方にはED治療薬も有効です。
バイアグラ・レビトラ・シアリス・バイアグラジェネリックの4種類のED治療薬が現在国内で認可され、各製薬会社から製造・販売されております。
緊張性EDでお困りの方は、その方の体質にもよりますがバイアグラを試してみると良いでしょう。
バイアグラはED治療薬の中でも最も知名度の高いED治療薬で、詳しい効果のメカニズムは知らなくとも名前は知っている、という方も多いのではないでしょうか。発売当初「夢の薬」とまで言われた医薬品です。
バイアグラを服用して性行為に望むことで、バイアグラの効果により勃起を促すのもお勧めする理由のひとつですが、「あの有名なバイアグラを飲んでいるのだから大丈夫」という一種のプラシーボ効果が望めることです。知名度のあるバイアグラを例に上げましたが、これは他のED治療薬でも同様です。
緊張性EDの原因と思われる項目にひとつでも思い当たる節がある方は是非一度当クリニックにご相談ください。
当院ではインターネットを通じて診察のご予約をすることが可能です。
スムーズな診察をご希望の方は是非オンライン予約をご利用ください。
EDに関する疑問やED治療薬についてのご質問やご相談がありましたらお気軽にお問い合わせください。
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