早漏と不感症は一見結びつくことのない言葉のような気がしますよね?
しかし、亀頭の敏感さゆえに早漏気味になってしまう方には非常に関係のある言葉なのです。
一般男性よりも早く達してしまう早漏と、性的刺激に興奮を覚えられない不感症。どのような関連性があるのか、本日のコラムで解説していきましょう。
早漏治療と聞くと、麻酔薬のようなもので男性器の感覚を麻痺させ性行為に臨む、という改善方法を想像する方は多いでしょう。「早漏に効くスプレー」や「早漏に効くクリーム」など、早漏にお困りの方なら一度は目にしたことのある言葉だと思います。
これらスプレーやクリームには局部麻酔の成分が含まれており、その麻酔成分を男性器に塗ることで敏感な亀頭を鈍感にし、早漏を改善しようと言うものです。
しかし、これらの早漏改善グッズを避ける方は意外と多く、その理由の殆どは局部麻酔の効果により不感症になり、性行為の快感が十分に得られなくなってしまうのではないか、という不安から来るものでした。実際に試してみた患者様から「感度が落ちてしまい早漏は多少改善されたが楽しめなかった」というお話を聞かせて頂くこともあります。
早漏が改善されたとしても不感症になってしまっては意味がありません。早漏は女性に嫌われることが多いですが、不感症のせいでなってしまう遅漏状態も女性に嫌がられる男性の状態のひとつです。
また、不感症になってしまう以外にも、「男性器に何かを塗ったりするのは怖い」というお悩みを持つ方もいらっしゃるようです。
早漏を改善するための医薬品は何も局部麻酔を利用したスプレーやクリームだけではありません。
そもそも、最近では早漏の原因は神経伝達物質の問題である、ということが明らかになっています。そのため、男性器に直接薬を塗ったりする方法ではなく、内服薬による早漏の改善が主な治療法になってきています。
当クリニックで取り扱っているのはプリリジーという早漏治療薬で、含有成分をダポキセチンと言います。こちらは世界初の内服タイプの早漏治療薬であり、スプレーやクリームなどの外用薬とは違い、男性器を麻痺させるわけではないので不感症になってしまうリスクが低いお薬です。ED治療薬であるバイアグラなどに比べれば日本ではまだ知名度が低いですが、欧州を中心にとても人気があり使用者の多いお薬です。
不感症になることを心配される方は局部麻酔成分含有の外用薬よりもこちらの内服タイプの早漏治療薬を利用しての早漏治療をお勧めしております。
塗った後に洗い流す必要がある外用薬と違い、内服タイプであればそのような手間をとることもなく、また挿入やオーラルセックスにより女性に影響を及ぼす心配もございませんので、安心して早漏治療のひとつの方法としてお考えください。
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