スタート・ストップ法、またはスタートアンドストップ法をご存知ですか?
これは早漏を自力で解決する際の方法としてよくあげられる、自慰の時に実地するトレーニング方法です。
早漏の方は、自慰の際に陰茎を素早く上下に刺激し射精したくなったらする、という短時間で射精する癖がついてしまっている方が多いです。自慰は性行為と違いパートナーがいなくとも気軽に出来る行為ですので、人によっては1日に何回かこのような短時間の自慰をしたりしている方もいらっしゃることでしょう。そういった方々は、言ってしまえば短時間で射精できるようにトレーニングをしてしまっている方々なのです。
スタート・ストップ法はこの間違った自慰による“早漏になる”トレーニングを改善するために行うものです。
スタート・ストップ法のやり方はいたって単純です。
自慰をする時には陰茎をゆっくり上下に擦るようにします。決して快感に任せてスピード感のある自慰にならないようにしましょう。そしてその名の通り、射精しそうになったら手を止めてください。この時気を付けなければいけないのは、本当に射精する寸前まで愛撫しないようにしてください。イメージ的には射精の1歩手前ではなく3歩手前ぐらいでもいいでしょう。
もし我慢できそうにない時は片手で強く亀頭を握るようにしてください。
射精感が治まった後はまた再びゆっくりと手を動かしていってください。
実際にパートナーがあっての性行為の際にこの方法を行う時は同じく射精しそうになったら一度膣から陰茎を抜き、射精感が過ぎるのを待ちましょう。
ただ、パートナーがいる性行為でのやり方はなかなか我慢できることが少ないため、自慰の場合の方法を行っていく方が良いでしょう。
スタート・ストップ法の自慰の場合のやり方を説明しましたが、このトレーニングだけで早漏を改善するのは難しいと言えます。
デメリットとして、スタート・ストップ法は継続して行わなければならず早期改善が不可能であること、多くの人が本当に射精寸前まで続けてしまい“ストップ”が出来ないことが大半です。少しであれば持続時間を延ばし、早漏にも効果があるでしょうがこのトレーニングだけを早漏克服法にするのはお勧めしません。
当クリニックでは、早漏治療薬プリリジーによる早漏改善をお勧めしています。
勃起と射精には自律神経が大きく係わっていて、これらはその存在を認識していたとしても自分で自在にコントロールすることは不可能です。
そこにプリリジーが働き、自律神経に作用して陰茎にある射精中枢へと興奮が伝わるのを抑制します。
プリリジーを使用するのであれば、ある程度早期から早漏改善効果を体感することもできるでしょう。
早漏は最近では脳の問題と考えられています。
刺激に弱いから早漏なんだ、と考え上記のようなトレーニングで男性器自体を鍛えればいいと思っている方もいらっしゃると思います。しかし、“自分の意志に反して射精してしまう”現象は実は脳が原因で起きているのです。
早漏患者の方の多くはセロトニンという脳内物質の分泌量が少ないことがわかっています。プリリジーはそのセロトニンに作用することで早漏を改善できます。
詳しく知りたい方は上記リンクからプリリジーの説明をご覧いただくか、当クリニックの問い合わせフォームをご活用ください。
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