セマンズ法での早漏改善

セマンズ法はパートナーである女性と一緒に行う、より実践に近い早漏改善方法と言えます。

早漏はEDよりも「恥ずかしい」と感じる男性が多いものです。
そのため、専門のクリニックなどへの通院に抵抗を感じてしまう方も多く、早漏の悩みを抱えたままの男性が多くいらっしゃいます。
早漏は殆どの場合が心因的な原因であることが多く、ひとりで思い悩むのは逆効果です。

早漏は専門クリニックにて早漏に知識のある医師にアドバイスを貰うのが確実な治療方法ですが、上記のように通院に抵抗のある方は自力で早漏を改善する方法もお勧めです。
ただし、早漏を改善するために自己流のトレーニング方法を起用するのは絶対にお止め下さい。陰茎に負担をかけてしまい、取り返しのつかないことになる可能性もございます。

早漏とは

早漏の原因についてはこちらで詳しく解説しております。

本日ご紹介させて頂くのは、早漏改善のためのセマンズ法という治療法です。
こちらは自宅に居ながら簡単に出来る治療法のため、既にご存知の方は試してみたことがある方もいらっしゃるでしょう。
セマンズ法はパートナーの協力が必要となりますのでパートナーとなる妻や恋人に早漏症状を理解した上で協力してもらいましょう。ひとりで行える治療法もございますが、パートナーと行うことでより普段の性行為に近い状況で早漏改善を目指せます。

セマンズ法にはいくつかの段階があり、その段階を踏んで治療法をこなしていくことにより早漏を徐々に改善へと導きます。
第一段階では女性の膣内には挿入しません。いつもひとりで行っている自慰行為のように、パートナーに陰茎を刺激してもらいます。性的刺激により射精感が発生したらパートナーに手を止めてもらいます。この時は刺激を止めるだけではなく手を離してもらった方が良いでしょう。
射精感を我慢し、それが過ぎ去ったらパートナーに再び刺激してもらいます。この一連動作を4、5回繰り返し、4度目か5度目に射精感を感じた時はそのまま射精するようにしてください。
射精感を我慢しやすくなった、射精感を感じるまでの時間が伸びた気がする、などの感覚を感じましたら第二段階に移行します。
第二段階では実際に女性の膣内に挿入して上記の方法を行います。女性に動いてもらい、射精感が発生したら女性に刺激を止めてもらってください。手の時とは違い、この第二段階ではどうしても射精してしまうことがあると思いますが、その場合は射精感が頂点に達する2～3歩手前で動くのを止めてもらうようにしましょう。第一段階と同じように4、5回繰り返し、最後の回では自分で動いて射精まで至るのが望ましいでしょう。
第三段階では体位を変えて側臥位（寝転がり横を向いた状態の女性に背面から挿入する体位）にて上記の治療法を行い、最後に正常位にて同様の治療法を行います。
正常位は視覚的な刺激も強く早漏の男性には一番向かない体位とされています。ですので正常位にてセマンズ法を行うのは必ず最終段階で行ってください。

専門クリニックなどへの通院をせずに自力で出来る早漏改善セマンズ法、いかがでしたか？パートナーにも協力して行ってもらう方法のため早漏改善から性行為に移行しやすいというのがメリットです。
しかし、四段階の治療法を順序に従ってこなしていかなければならないため改善には時間を要しますのでご注意ください。
早漏改善に時間をかけられない！という方には早漏治療薬を服用するのもお勧めです。

プリリジー

当クリニックで処方している早漏治療薬の紹介ページです。